2004年03月27日

棚からボタ本

 ここ3〜4年、意識的になるべく本屋さんに行かないようにしている。徒に新刊本を漁る愚をおかすよりも、一読のまま終わってしまっている良書をじっくりと読み直そうと考えたからだ。

必要があれば、向こうから「どうしても買え」と信号を送ってくる。
家の中では「もう一度読み直せ」とばかりに本棚から降ってくる。

昨日、会津若松市から立派な紳士のご来訪があった。
4月から真向法協会の会津支部を立ち上げるとのこと。
(福島県では初の支部誕生である。)
東京の協会本部から、福島市の私を紹介されたらしい。
(買いかぶり過ぎだぁ〜)
私は協会の会員でもないし、個人の愛好者に過ぎない。

ともあれ、その立派な紳士、鈴木正一さんから下の本をいただいた。


yaeji125

もと通産官僚の渡辺彌栄司氏の本である。
TOEICの会長でもあり、弁護士でもある、御歳86のジイ様である。
本の存在は知っていた。ただ買ってまで読もうとはしなかったのだ。よくある年寄りの新聞の投稿のちょっとマシなものかと思っていた。タダでいただいた手前、読まずばなるまいと読み始める。

ところがこれが面白い。
この方は城山三郎の「官僚たちの夏」の一員だったのだ。
岡崎嘉平太とのやり取り、佐藤栄作、三木武雄といった歴代の通産大臣とのやり取りも面白い。一気に読んでしまった。

これから老境に入る今の私に必要な本だったのだ。
(思いがけない所からやって来た!)

著者 渡辺彌栄司 「125歳まで、私は生きる!」
発行 ソニーマガジンズ 1575円(税込み)

「渡辺彌栄司のホームページ」というのを検索してみてください。(真向法協会のサイトからのリンクもあり)

posted by 山口屋散人 at 00:42| 福島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする