2004年05月11日

クリスティ?

 毎日午前11時半になると暖簾を出します。
12時になる前に満席(椅子の7割)になる時があります。
これは良い兆候ではありません。
こういう時は後が続かないのです。(何故か不思議に)
そうして12時半にアガサ・クリスティの世界(そして誰もいなくなった)
になることがあります。

商売ですからそれは仕方の無いことなのですが、
そういう時に限って(これまた不思議なことに)
初めて来店されたようなお客さんが来るのです。

何が困るかと言うと、
そういうお客さんは「不安がる」のです。
「あれ?もしかしてヤバイ店に入ってしまったのかな」
という具合に・・・
そして「何を食べたら安全だろうか」という風に
一所懸命メニュー表を睨めっこしています。

挙句の果ては困りきって、
「何がおすすめですか?」とこちらに全権をゆだねる方もいます。
そうすれば、腹痛は起こさないで済むかも・・と考えるのでしょうか。

こういう時の助けの神は、いつものお客さんです。
入ってくるなり、「あれ?どうしたの。珍しいね。」
などと言ってくれると、くだんのお客様も肩の力が抜けます。

知らない小さなお店に入るのには大きな勇気がいりますな。




posted by 山口屋散人 at 23:03| 福島 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 麺類学 | 更新情報をチェックする