和食に限らず、日本人にはかかせない醤油。
以前見たTVでスマップのキムタクが、正装した食事の場面でポケットから小瓶を取り出し「マイ・ショウユ」。
子供の頃から慣れ親しんだ味。醤油はおおげさに言えばソウルフーズなのかもしれません。
蕎麦屋のタレも醤油は大きな比重を占めています。
ヒゲタ、キッコウマン、ヤマサ、マルキン、ヒガシマル、といった大手メーカーから地元の小メーカーも数限りなくあります。
その中の何を選んで使うか、何が自分の蕎麦と相性が良いか、見極めなくてはなりません。
我が店の場合、先代からのままですので、そんな心配はありません。
○○の薄口と△△の濃口を何対何という割合で合わせます。
これが我が店の独自のオリジナル?醤油となるわけです。
この醤油で育った我が豚娘たちも、これでないとダメらしく、それぞれ自分のアパートなどに持ち帰るところをみると、この呪縛から逃れるのは容易ではないのかもしれません。