「思い入れ」が強いと、それが上手く進行しない時は
余計にストレスを感じるようになってしまう。
だからと言って、無関心では味気ない。
100メートルの末續、男女のサッカー、柔道の井上など、
五輪の壁を、「one of 日本国民」であるはずの小生も
一緒に感じてしまう。
駒沢大学付属苫小牧高校は外人部隊はおらず、
すべて道産子だそうだ。
監督が優勝インタビューで「道産子」と言ったのは
痛烈な皮肉なのかも知れないな、と思った。
かすかに記憶に残る青森の三沢高校の決勝戦。
小生の一年下の磐城高校、仙台育英、東北。
久しぶりに決勝戦を最初から最後まで見ることが出来た。
「白河以北一山百文」の地から優勝校を、と思っていたが、
まさか津軽海峡まで越えるとは思っていなかった。
しかも「空路」で。
拓銀の崩壊に象徴される北海道民の苦境を
どんな政策よりも勇気づけるに違いない。
「たかが野球選手」と言った、どこぞの大新聞のドンは
何とコメントするのだろう。
(載せるところなど無いだろうが・・)