2004年10月21日

蕎麦粉の事情?

台風18号が来年の蕎麦屋に重大な影響を及ぼしそうだ。
と、深刻げに言ったところで、どれほどのものか分からない。

北海道は最大の蕎麦の供給元なのだが、
予想以上に深刻な状況らしい。
出荷するものなど無く、来年の種籾を確保するのがやっとの所もあるとのこと。

従って、来年度は緊急避難的に輸入の蕎麦を混ぜなければならないので、
ご了解を賜りたいとのお触書。

「あ、そー。じゃぁ、今まで通りということネ。」と悪態をつくと
粉屋さん、あわてて
「いやいや、今までのは間違いなく国産です。」と取り繕う。
(小生は信じてないが、とりあえず不満はない)

別段、当店は国内産蕎麦粉を使用してます、なんて表示はしてないので
影響はないし、歩留まり(酒で言えば大吟醸)は合わせてくるはずだから
色相はともかく質が・・・ネ?

以前、中国の玄蕎麦の事情を聞いたことがある。
前年度産を平気で出してくる、港に野積みされている、等々、
品質管理の思想などないそうだ。
相変わらずそうなのか?と尋ねると、
さすがにそれでは売れないと気が付いたらしい。
経済の成長とともに商売人に変質したとのこと。

ま、そうであれば日本から種を持ち込んでいるので
大きな影響はあるまい。
ただ、それを良い事にもっと安い輸入物を混ぜてくるということも
これは大いにありうる。

「仲人口と不○産屋は信用するな」という格言があるが、
もう一つ、蕎麦粉屋も付け加えてもらいたい。
ついでに言えば、能書きタラタラの蕎麦屋も・・・

posted by 山口屋散人 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺類学 | 更新情報をチェックする