日曜日の朝。
万世大路工事資材運搬路を辿る探索隊のサポートに出る。
(東栗子トンネルから烏川橋まで隊員を送る役目。
これで40分ほど時間を短縮できる。)
葉が落ち、雪の積もる前の残された僅かな期間しか出来ない探索だ。
しかも日暮れは早い。
前夜(土曜日)何かにと寝るのが午前1時になってしまった。
朝6時集合なので5時20分には家を出る、と考えると
4時半起き。まぁ3時間寝られりゃ、と思ったが、子供の遠足と同じで
興奮して寝付けない。遅れるわけにはいかないので、ウトウト、はっ!
うとうと、はっ!の繰り返し。
結局4時には起きだしてしまった。

10時過ぎ、一路会津若松市へ。
一箕町の会津大学の近くの秀安寺というお寺が会場だ。
ここは小原庄助さんの墓があることで知られるお寺である。
お寺に到着し、まずはご挨拶をせねば酒を飲めん、と墓参りをすることにした。
ちょうど住職の奥様が庭掃きをしていたので場所を尋ねる。
案内してくれる、というが小生、そんな大物ではない。
「だいたいの場所を教えてくだされば自分で探します」と言うと
「無理だと思います」とのこと。
案内板も何もないし、自然石の墓なので風化して字は判読不能だと言う。
小原庄助さんといえば、会津磐梯山で唄われる超有名人ではないのか?
それに会津は観光都市なのに何故案内板が無いのか聞いてみた。
住職の奥様の答えにハッとした。
「
お墓ですから」 ・・・ なるほど。
近くには子孫の方の墓地もある。現在も会津にお住まいだそうである。
結局、奥様に案内してもらうことにした。

このお墓、何かに効くとかの俗信が流行り、ずいぶんと削り取られたとのこと。
で、何しにここまで来たのかというと、これです。

佐藤良彦先生(真向法協会の副会長)の講義を受けてきました。
この後、東山温泉のホテルで懇親会があり、帰りは女房の運転にひやひやしながら帰還。
万世大路探索隊は大成功、全員無事ご帰還とのこと。翌日に知りました。
posted by 山口屋散人 at 20:49|
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