自分で作っていながら『食べられないもの』・・うどんである。
一度に出来るのはせいぜい25人前。
いつも不足気味なので、とても自分の口には入れられない。
自分で食べると「済みません、切れちゃったんです」
とお断りしなくちゃならないお客さんが一人増えてしまう。
お年寄りや病気の人は仕方がないが、
いつも二日酔いで、うどんを頼んでは
半分残していくというお客さんがいる。
(このお客さんが来ると、小生は不機嫌になるらしい)
残り僅かという状況の時、そういうお客さんには
「切れた」とお断りすることもある。
(後から来る、うどん好きなオバチャンをがっかりさせないために)
けっこう蕎麦屋はアコギな商売である。