2005年03月31日

窮余の一手?

「お奨めは何ですか?」

女房はこう聞かれるのが嫌いである。
(うちは寿司屋さんじゃないんだから、
今日は活きの良い○○が入っているよ、
なんてことは無い・・・と思っているラシイ)

それにこう聞くお客さんは大抵初めての人だ。
店がボロイものだから、多少なりとも侮りのニュアンスが
感じられる場合もある。

小生がたまたま聞かれることもある。
小生の返事はいつもこうだ。
「まぁー、旨い物もないかわりに、不味くて食えない物も
ないと思いますので、お好きなものを、としか
言えないですねー」
やり取りを聞いている常連のお客さんはニヤニヤしている。

で、こういうお客さんの半分以上は[味噌らーめん]を頼む。
(ホラ、お出でなさった。不味くとも何とか食えるだろう、
と思うらしい。小生も知らないお店でよく使う手だ。
でもねー、生蕎麦の看板見なかったのねー)

先週の日曜日。
梁川町から山舟生を通って丸森町方面を車で走ってきた。
途中でお腹が空いてラーメンを食べることにした。
もちろん、味噌ラーメン。

benees

posted by 山口屋散人 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺類学 | 更新情報をチェックする

2005年03月30日

生たまご剥き?

意識して、やろうとしても出来ない事が、
ヒョイと出来てしまう不思議。

さすがにこれ以上はアキマヘンでした。

tamago

posted by 山口屋散人 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年03月29日

食い意地?

以前は殆んどいなかったのだが、近頃は珍しくない。
海老の天ぷらの尻尾まで食べるお客さんだ。
さしずめ、[みのもんた]でも健康に良いなどと
TVでしゃべったか?

それはともかく、
こういうお客さんもいる。

tenntenn

このお客さんは時々こういうことをする。
解釈に戸惑う。

@ 天ぷらの出来が悪い。
A 安物(たぬき)では沽券にかかわる。
B 食いたいけれど、健康のため、食えない。
(おそらくBだと思う)

小生など[一汁一菜]で十分というタイプなので、
食卓が賑やかでないと目が寂しいという人の気持ちは
よく理解できない。
まして医師から禁止されている好物を
わざわざ鼻先にぶら下げるというのは・・?

このお客さんの天ぷらを揚げる時、当然ながら
気が入らない。しかし、手抜きするわけにもいかず、
その分、多分どこかに傷を負う。





posted by 山口屋散人 at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | MEN類学 | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

困った?

neko-osigoto

資源ゴミの回収日。
「ほれ、ミーちゃん、これみんなお前の缶詰なんだから
自分で出してきなさい」と家人に背中にくくり付けられてしまった。

と言われても、本ニャンは何のことか分からず、「困った」顔。

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2005年03月21日

平安の花見の宴?

二ッ小屋隧道の入り口に荷物を置き、カメラだけを持って中へ入った。

それは、隧道の中ほどにある七夕飾りのようなツララの後へと回り、
入り口方向を向いてシャッターを切っている時だった。

turara5

水琴窟のような高音の水の滴る音がしていたのは
気づいていたのだが、その音に雑じって、
後方から女性の笑い声のようなものが聞こえるのだ。
優雅に笑っているような響きだった。

一瞬、「米沢口から誰か来るのか」と考えたが、
そんなことはありえない。
ここまでの雪上の足跡は自分のほかには無い。
背中がざわついた。

ゆっくりと米沢口を振り返る。
誰もいる訳ではない。
一人だとありもしない音を聞いてしまうのだろう、と自分に
言い聞かせ、また撮影にもどる。

すると、今度は何かしら喋っているような音が聞こえる。
小生に話しかけるというのではなく、誰かと談笑しているような・・
イメージとして言えば、
緋毛氈を敷いて、平安の世の女官が花見の宴でもしているような・・
小生の存在に気づかず、寛いでいるような、そんな感じであった。

やはり万世大路が大好きな「おばらさん」は、
そのサイトの中で詳しくは書いていないのだが、
この廃道で不思議体験を二度ほどしているそうである。
そんなことを思い出した。

寒さのため、充電してきた電池が黄色信号を出し始めたのを機に
そっと、その場を離れることにした。
平安の世の女官たちの邪魔をしないように、そっと、そっと・・


posted by 山口屋散人 at 21:45| Comment(5) | TrackBack(0) | ちょいTrip | 更新情報をチェックする

2005年03月20日

懲りもせず?


先週の日曜日、少々吹雪かれたとはいえ、
道迷いをしてしまったのが、ナントモ口惜しい。

こうなると二ツ小屋隧道のツララがどうなっているのか、
というより、どこで間違ったのか検証せねばならない。
性懲りもせず、また出掛けてきた。
(ポケナビを勿論持参して)

結論から言えば、隧道につながる最後の道を一段下の道と
誤認したのが失敗だった。
上へ上へと進んでしまい、そこから西に行ってしまった。
隧道の上をぐるっと一周したようだ。ご苦労なこった。

mayoimiti

で、一月以上経ってしまったが、隧道にはまだツララが存在した。
先月には無かった水の流れる音がやたらとしていた。
ツララが丁度落ちて、大きな音を立てていた。
あとどれだけ保つことができるだろうか。

320futatugoya

一脚を持参したのだが、まるでダメ。
どれも良く撮れてない。
やはり三脚を背負っていかないと。
(来年はそうしよう)
posted by 山口屋散人 at 22:03| Comment(5) | TrackBack(0) | ちょいTrip | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

公ボク?

11時半、そろそろ暖簾を出そうかという時間だ。
電話が鳴る。
この時間の電話は大抵ろくな事はない。
時々来るお客さんからだった。
「お昼に行くから、カツ丼を作っておいて欲しい」とのこと。
まただ。
気持ちは分からんではない。(当店の場合、カツ丼は時間がかかる)
誰だって、すぐに食べられれば、それにこした事はない。
しかし、
この手の電話はお断りすることにしている。
ただ「準備はしておきます」と答える。
大体が後からノコノコやってきたお客さんにサッと完成品を出したら、
先に来て待っているお客さんに失礼というものだ。
皆、じりじりしながら、じっと待っているのだから。
それに皆この手を使ったら、こちらがパニックになってしまう。
この電話をかけてきたお客さん、そろそろ定年を迎えようかという
年代だが、その下の団塊の世代には無い、小ずるさを持っていそうだ。
取るに足らぬ些細なことながら、
市民、国民に奉仕するはずの公僕というのが、いささか・・


posted by 山口屋散人 at 00:28| Comment(1) | TrackBack(0) | MEN類学 | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

かしん?


kurikohigasi

スノーシューを駆って万世大路の二ッ小屋隧道に行ってから一月がたった。
あの圧倒的な巨大ツララがどうなっているのか、興味深深。

しかし、お天気は全国的に荒れ模様の予想。
ダメか・・と前夜、深酒をする。
起きてみると、何とか行けそうな天気。
取る物もとりあえず、出掛けてみる。
が、トンネルを越えるごとに天候が悪化。
しばし、車を停めて様子をうかがう。

ikeruki

エエイ、ママヨ!とコンパスだけを持って歩きはじめる。
前夜に雪が降ったとはいえ、やはり三月、樹木の周囲が解けはじめている。
生きている物には体温というものがあるということだろうか。

sokuseki

前夜の酒が効いて、息遣いが荒い。
スキー場の取り付け道路と旧道の合流地点まで来ると、
誰かの足跡がある。
新沢橋の方から来て、この地点からまた引き返したようだ。
足跡からして、数時間前のようである。

aremoyou

問題はこの後だった。
迷ってしまったのだ。
歩けど歩けど、見知った景色に辿り着かない。
おまけにちょっと吹雪いてきた。
「やべ〜」明治期にこの峠で遭難した森元巡査のことが頭をよぎった。
何か勘違いしているらしいのだが、どこが勘違いだか分からない。
思考の迷路にはまってしまったらしい。

結局、一時間以上もグルグルと彷徨してしまった。
ガスの切れ目から見渡せる見覚えのある景色からは
相当に近いところにいるハズではある。

体力も尽き、時間も午後の3時をまわったので、諦めて下山することにした。
ナビを持参するんだった。
posted by 山口屋散人 at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | ちょいTrip | 更新情報をチェックする

2005年03月11日

ブログ再構築

何をどうイジッタ訳でもないのに、
このブログの構成が変わってしまった。
それが三月八日の日である。

「ま〜た何か、サーバー工事でもしているのかな」
と思っていたのだが、一日経っても回復しない。
仕方がないので、再構築を始めたのだが、
この頃、このサーバーは重い。
2時間も掛かってしまった。

ついでに気分転換にデザインも変えるかなと試してみたのだが、
どうもしっくりこない。
今まで使っていたテンプレートは既に無いので、
そっくりのを応用して凌ぐことにした。

只で100MBのスペースを使わせてもらっているのだから、
文句も言えない。
今のところ、9MBの使用である。
posted by 山口屋散人 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年03月09日

何を学びしや?

昨日、何となく世の中がサワサワしてるなと思ったら
県立高校の試験だったようだ。(いつもと日程が違ったんだ)

新聞紙上の試験問題を見ると、流石、年の功(劫)で国語は
合格点をとれそう。英語も意外と出来まんな。
そのかわり、数学、理科、社会は壊滅状態。

三十数年前、小生の受験の時は逆だった。
国語と英語が足をひっぱった科目だったのに・・
この三十余の年月はひたすら「阿呆」への道だったらしい。


過日、家人が地図帳が欲しいと言い出した。
(そう言えば解体したソ連の国なんか皆目分からん)

本屋さんに出掛け、高校レベルの地図帳を探す。
ついでに、今更のように、色々と買うてもうた。
まるで受験生か、俺は。

sankosyo
posted by 山口屋散人 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年03月06日

節句?

sekkubataraki

せっかくの日曜日も、溜まりに溜まった雑用に追われる。
時期も時期だけに、確定申告のツメ。

「怠け者の節句働き」そのまま。
posted by 山口屋散人 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

敵は?

yuki-3gatu

当店の売り上げ構成比率は概ねこうである。
蕎麦     65%
ラーメン類  20%
うどん、丼類 15%

今日の大雪では当然お客さんもあまり来ないだろうと予想できる。
だが、有り難いことに通常と変わらないお客さんが来てくれた。
ただ、メニューが偏ってしまった。
『うどん族』と『ラーメン族』のお客さんが多かったのだ。

主力メニューの蕎麦が売れず、
(少なめに作って、これは正解だったのだが)
うどんとラーメンは午後2時前には切れてしまったのだ。

こんな雪の中、わざわざ来てくれたお客さんに申し訳なかった。

しかし、なんでこ〜なるの?
普通の日であれば、両方ともクリアできる在庫だったのだ。

不思議なことに「どっからでもかかってらっしゃい!」
というような万全の体制だと、ヒマなのだ。
例えば、うどんの在庫がちょっと心配だけど
なんとか大丈夫でしょう・・などという時はやばい。
来る人来る人、皆うどん、うどんとあいなってしまう。

敵(お客さん)は搦め手から攻めて来る。

posted by 山口屋散人 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺類学 | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

ひんい?

某ノンフィクション作家が言う。
「時代のキーワードはディセンシィー (decency 品位)だ」

この間、買った「センター試験1500英単語」には載ってない。
手元の辞書で調べると
礼儀(行儀)正しいこと、見苦しくないこと、上品、などとある。
単語の重要度ではDランクの語である。

引用された文であったので、意味づけはよく分からない。
単純に「衣食足りて礼節を知るべし」という意ではないだろう。

そう言えば、人の好き勝手とはいえ、
画一的にブランド物のバックを下げている
おねぇチャンからおばチャンにもいい加減、飽きてきた。
( 「うざったい」 って言うんだっけ?)
身支度を一流にすれば三流の中身がランクアップするわけではない。
そういう社会現象の後に来るのが「Decency」なのか?
であれば、理解できる。


decency


小生のサラリーマン時代、取引先の小さな会社に
こんな文句が掲額されていた。
「店格 商格 品格 価格」

何回目かの訪問の時に、社長さんに、この意味について聞いたことがある。
「商いには、この四つの格式がすべて必要なんです」

なるほど、この会社、規模は小さく、高収益を上げている訳ではないが、
堅実な経営で顧客の信用度は抜群だった。
posted by 山口屋散人 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | MEN類学 | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

卒業式雑感?

最近の卒業式では「仰げば尊し」なんか歌わないんですな。

「我が師の恩」と言っても権威も地に落ちているし、
「身を立て、名を上げ」と言われても、野口英世の時代じゃあるまいし
この価値観の多様な、物質的には豊かな世の中には
合うわけがない、という事なんじゃろうか?
それとも悪名高い日○組の影響なのか?

小生などは勿論歌わされた世代なのだけれど、
当時からちょっと恩着せがましいし、時代錯誤だな、とは感じていた。

と言っても歌ったのは小・中の卒業式だけ。
高校・大学のは出なかったし、大学の卒業証書などは
一年以上たってからノコノコ受け取りに行ったくらいだ。

大学が荒れていた時代とはいえ、ノンポリの学生でも
そんな具合だったのだから、
その当時の年寄りどもは、国の行く末を憂いただろうことは
想像に難くない。

今、その年寄りの世代に属しているのだが、
あの当時の最高学府の荒れようからすると
成人式の低レベルの荒れ様など、とるに足らんことなりや?
posted by 山口屋散人 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年03月01日

ひゃくさいひゃくさい

tarao1

小生が拾った犬、「タラ」
今年で17歳となるが、旧高湯街道沿いにある柘○動物病院さんに
よると、現在の掛かりつけでは最高齢だそうである。
人間に換算するとなんと「ひゃくさい」だそうだ。

拾った時が、約一歳くらい。
手入れが悪く、皮膚に疾患があったので獣医さんの下へ。
その時、今日を一歳の誕生日にしましょう、と先生に言われた。
それから16年も経つんですな。

このヨークシャーテリア、一頃は人気だったのだが、当時は下火。
皇太子妃の雅子様が飼っていた「ショコラ」というのがこの種のため、
それから又人気が盛り返したものである。
その「ショコラ」も今はないとのこと。

目は真っ白だし、耳も遠くなり、最近は眠りこけてばかりいるとか。
確実に最後が迫ってきているのだが、
こればかりは・・
posted by 山口屋散人 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする