2005年03月18日

公ボク?

11時半、そろそろ暖簾を出そうかという時間だ。
電話が鳴る。
この時間の電話は大抵ろくな事はない。
時々来るお客さんからだった。
「お昼に行くから、カツ丼を作っておいて欲しい」とのこと。
まただ。
気持ちは分からんではない。(当店の場合、カツ丼は時間がかかる)
誰だって、すぐに食べられれば、それにこした事はない。
しかし、
この手の電話はお断りすることにしている。
ただ「準備はしておきます」と答える。
大体が後からノコノコやってきたお客さんにサッと完成品を出したら、
先に来て待っているお客さんに失礼というものだ。
皆、じりじりしながら、じっと待っているのだから。
それに皆この手を使ったら、こちらがパニックになってしまう。
この電話をかけてきたお客さん、そろそろ定年を迎えようかという
年代だが、その下の団塊の世代には無い、小ずるさを持っていそうだ。
取るに足らぬ些細なことながら、
市民、国民に奉仕するはずの公僕というのが、いささか・・


posted by 山口屋散人 at 00:28| Comment(1) | TrackBack(0) | MEN類学 | 更新情報をチェックする