2005年04月07日

White?

white

「White」というウィスキーは懐かしい。
学生時代はもっぱらコレだった。
当時の酒屋さんの売価は1000円で
スナックでボトルキープすると2000円だった。

調布市の仙川にある「ぷあぷあ」というスナックの常連だった。
そこの近くに駒大の野球部合宿所があるらしく、
福島出身(矢吹町)の中畑とよくいっしょになった。
馬蹄形のカウンターで、何かの話のとき、
同じ福島県出身ということで話をするようになった。
彼は当時から陽気な男でノーオケで唄う芸達者だった。

10年ほど前、そこを訪ねてみた。
すっかり店は変わってしまったが、存在していた。
中畑のバットやユニフォームなどが展示してあり、
さながら中畑清記念館の趣であった。

何年か前、「White」の旧ビンを老舗の酒屋さんで見つけた。
学生時代の匂いがする。
今の「White」は味気ない。値段も当時より安くなってしまった。
時々思い出しては、詰め替えて飲んだりしている。
当時の羨望はダルマだったのだが、
なぜこんなに夢もチボーも無い酒になってしまったのだろう。
開高健が生きていたら、嘆くだろうな。

posted by 山口屋散人 at 00:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | 更新情報をチェックする