2005年08月20日

三業?続1

dezome1

昭和30年の正月の風景。(福島稲荷神社)
この年、成人式を迎えたという元芸者さんが持ってきてくれた。
(左側に写っているというが、何せ50年の歳月・・??)

この源氏名を「芳○さん」という元芸者さんは
稲荷神社の狛犬が三業組合の奉納であるのを知らなかった。
裏の銘板もしかりで見たことがなかったそうである。

この元お姐さんが活躍した30年代は、料亭と芸者置屋の
「ニ業組合」であったそうだ。
「待合」というものは、昭和33年のいわゆる売防法で姿を消したとのこと。
その時をもって三業から二業になったのではなく、それ以前より、
何らかの理由で組合から抜けていたのかも知れない。

一見、華やかな花柳界なれども、当然の如く、影の部分がある。
ちょっと調べると、すぐ闇にぶち当たり、すぐに挫折。

しかし、つい最近まであった置屋さんの家屋が取り壊されてしまった。
写真を撮っておくんだった。

posted by 山口屋散人 at 21:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 福島 | 更新情報をチェックする