夏場も行かずばなるまいと家人を連れて行く。
夏休み期間中のため、この約1時間強のハイキングコースも
人、人、人の波で歩くのも容易でない。
コース半ばまで来て、戻る人は戻ったため、ようやく空きはじ
めるが、今度は空から水が落ちてきて傘を開く。
今週のPC壁紙にでもするかと弁天沼を撮っていると、あらら。

トリミングしてみると異変?に気づくだろうか。

何を思ったのか、カメラに止まって動こうとしない。
ちょうど展望台の上だったので、周辺の人の注目を集め
しばし、カメラのモデル役を務めることになった。

蝶は指を近づけると、今度は指に移ってきた。

蝶は飛ぼうとせず、仕方がないのでそのまま50メートルほど
歩く。

きりがないので、何かの花にそっと近づけると、どこかに
飛び立っていった。
あとで家で調べてみるとコムラサキという蝶らしい。
洋の東西を問わず、蝶は人の霊魂の象徴であるらしい。
だとすると、何か係わりがあった人かも知れない。