国道4号線で南から福島市に入る伏拝の坂の上で、信夫山の
後ろに椀にもった飯をひっくり返したような山を見ることが
できる。
いつも、何と言う山なのか気になっていたのだが、以前に
スキー場建設の話があった
大作山らしいと分かった。
飯坂在住の同級のモンジョウ博士によると、ダイサクではなく
「おおさくやま」というのが正しくて、語源は「あうさか」
(逢う坂)から来ており、男女密会の場であったそうな。

いつもの通り、大雑把に地図を眺めただけで、出かけると
「すりかみ浄水場」に出てしまった。
これには予定が狂った。あらかじめ眺めた地図には、この
施設が記されてなかったのだ。
(帰宅してからもう一度、ネット地図を確認すると、マピオン
は全く無し、ヤフー地図は建物だけ表示されているだけで
浄水場の記載はされてなかった)
何か安全上の配慮がなされているのだろうか?

進むにつれ残雪のために駐車場(記念広場)まで行けな
かったので、途中で車を置き、歩き出す。
歩きにきたのだから、どうという事は無いが、思ったより
雪が深い。
山の斜面にはまだらにあるだけだが、登山道には長靴がもぐ
るほどの積雪がある。
-thumbnail2.jpg)
ともあれ、山頂に。
この辺りに三等三角点(567M)があるのだろう。
-thumbnail2.jpg)
気温は高くも低くもない感じなのだが、風が無いのが
助かる。信夫山を眺めながら、お茶をわかし、昼食とする。
-thumbnail2.jpg)
同行のF班長は、この山で二つの山繭を見つけた。
自分で発見したのは初めてのことだそうで、無邪気に
喜んでいた。
この日の二つを含め、今シーズンは4個ほど見たことになる。
当たり年かな。
posted by 山口屋散人 at 02:15|
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