2012年04月30日

いざ従えて鬼退治へ

DSCF4992.jpg DSCF4994.jpg

自宅からすぐ近くの阿武隈川へと散歩に出た。
川向こうはゴミ焼却場があり、こっち側は下水処理場がある。
市内のゴミや汚水がここら辺で処理されるわけだ。
下水処理の方はセシウム高濃度の汚泥がたまりに溜まっているはずだが、
どう片がついたのだろうか。
向かい側の焼却場にしても、吐き出す煙の中にセシウムが入ってない訳がない。
ま、そんなことは考えないようにして、散歩を続行する。

突然、隣の女房どのが「あ、雉の鳴き声だ」とのたまう。(何で知ってんだ?)
「けーんけーん」と鳴くのが雄の雉だとのこと。
小生の耳には「くぇーんくぇーん」と聞こえる。
音のする方向に目をむける。

DSCF4986.jpg

目をこらすと、居た居た。

DSCF4974.jpg DSCF4987.jpg DSCF4990.jpg

野生の雉を見るのは初めての経験なのだが、この日だけであちこちに三羽もいらっしゃった。

posted by 山口屋散人 at 22:27| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

野手上山 これじゃ登れぬ

飯舘村の野手上山に行ってきた。
この山は林が飛び抜けて綺麗なのでお気に入りの山だった。
そして今頃は九輪草が密かにと咲いているはずの場所があった山だ。

麓にある風兼ダムは水を湛えていなかった。
下流域で農業用水の需要が無いということか。それとも飯舘村の水だからか。
P4291781.jpg P4291788.jpg (ここでの線量は4.0を越す)

さらに林の中の登山道を上がっていくと小生の線量計が過去最高を記録した。
P4291790.jpg P4291794.jpg (線量計は5.97を記録)

多少の放射線量など気にしないが、思ったより高かったのでどうしようか迷った。
何となく息苦しいし暑い。苦しくても深呼吸をするのにためらいが生じる。
ともあれ九輪草の咲いている所までと歩くことにした。
しかし、九輪草は姿を消していた。どうしたのだ? 残念だがここで引き返す。
P4291809.jpg P4291810.jpg (線量計は5・13)

帰る途中の圃場で、何か黒い物が散在している。
近付いて見ると「耐気候性」の何とかと書いてあるシートだった。
つまりは除染のため表土を剥ぎ取ったものが包んであるらしいと想像する。
P4291833.jpg P4291835.JPg (ここでも4.06ある)

この光景にだんだんと腹が立ってきた。この風光明媚な村を汚しやがって!!
こうなると例のインチキだという飯舘村役場のモニタリングポストを見てこなければ。
P4291838.jpg P4291840.jpg P4291841.jpg

被害者である飯舘村民や役場職員が、放射線量の数値が低く出るような工作に加担
しているとは思えない。
しかし、この役場の数値(0・82)がその地区の代表的場所の数値としてNHKなどは
現実に放送しているのだ。
そうすることによって一体誰が得をするというのだろうか。

posted by 山口屋散人 at 22:25| Comment(9) | 福島 | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

松川事件の現場へ

在来線に乗ると上下とも松川駅と金谷川駅の中間地点でチラッと松川事件の
記念碑等を見ることができる。
が、在来線は何年も乗っていない。
車で行ってちゃんと見てみることにした。

昭和24年に起き機関士3人が死亡した全国的な有名事件だ。
前年の庭坂事件も同じく3人の死者を出しながら全く忘れ去られている。
それに対して、この事件を有名にしたのは20名の逮捕者を出したことだ。

「旧4号線から美郷団地に入り、そのまま陸橋を渡ると下に記念塔が見える。」
その情報だけを頼りに、後は現地で何とかしようと出かけてみた。

陸橋から塔が見えたので、Uターンして団地に戻り、何とか見える所を探す。
ヤブが邪魔だったので、がさがさかき分けて行くと、慰霊碑が真下にあった。

P4221715.jpg P4221716.jpg P4221721.jpg

農道のようなものがあるので、車でも行けるはずである。
と言うことは踏み切りを探して・・
ナビを最大限に拡大して、この辺りと見当をつけ南下する。
実に分かり難い。
踏み切りがあったので、すぐ左折する道を選択し正解。

事件とは無関係ながら、何とも言いがたい大石が途中の畑にあった。
道祖神ということだが、石の他は何もそれらしい物が無かった。

P4221723.jpg

殉職慰霊碑とお地蔵様、少し離れて労組による「謀略忘れまじ松川事件」の碑。
この碑文に、先ごろ話題になった「暴力装置」という単語が出てくる。
この碑は1999年建立とあるが、その当時もこんな言葉を使っていた・・?

P4221734.jpg P4221730.jpg P4221739.jpg

記念塔の方へ行ってみる。
軽自動車でないと行けないような農道である。

P4221755.jpg P4221754.jpg P4221760.jpg

この塔は裁判を支援してきた人たちが建てたものらしい。
広津和郎が碑文を書いたとある。
公園(松川記念塔公園)とあるが公立の公園とは違うような気がする。
東屋などもあるが、寛げるような雰囲気ではなく何か変な場所だ。
何故、この場所なのかというと、正面に事件現場である上り線のカーブが
良く見渡せるからであろう。(現在は下り線)
この記念塔公園まで車では入れない。
駐車場は無いし、そのままバックで戻るようになる。
危なそうなので、車を置いて歩いて正解だった。

P4221770.jpg


posted by 山口屋散人 at 07:53| Comment(4) | 福島 | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

怒りを通り越して

AAP4151669.jpg

飯舘村のモニタリングポストにこんなカラクリがあるという。
以下の記事をご覧になってください。

  「放射線の値も減ったことにするヤラセ・テクニック」
posted by 山口屋散人 at 18:15| Comment(5) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

やっぱりそーか!

ひと月ほど前だろうか。
日頃温厚篤実でなる小生が珍しく声を荒げ、「本当に用があるのなら
また掛けてこい」と電話機をガチャンと切ったことがある。
家人が「珍しくどうしたの?」と心配して聞いてきた。

ナントカ保安協会とかが、何年かに一度の高圧電力の検査を行うのだが、
お宅がそれに該当するかどうか検針票を出して見てもらえないか、と言う
のだ。
「今、手元にない」と言うと、検針票の数字で検査が必要かどうか確認が
できるので、是非探してほしいと言う。
「そういう資料はおたくの方で持っているんじゃないの?」とここまでは
普通に対応する。
すると、電力会社からの資料は不完全ですごく時間がかかるので、直接に
聞いたほうが早いのだと言う。
「今どき、そんなことがある訳がないだろう。納得がいかないね。」
と言うと、どうしてですか?と相手が感情的になって食って掛かってきた。
その後、少し口論になり、面倒になってガチャとなった次第。

昨日、電力の検針があって、このようなチラシを置いていった。
電圧を調整して電気代を安く出来ますよという機器を売り込むのが目的の
ようだ。

ADSCF4959.jpg
posted by 山口屋散人 at 07:02| Comment(2) | もろもろのこと | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

お花見に小鳥の森へ

足慣らしを兼ねて、お天気に誘われるように小鳥の森へ。
いきなりモニタリングポストのお出迎えをうける。(げげっ高い!)

P4151669.jpg(午後二時半)

小鳥は難しくて分からないので、もっぱら花を探しながらの散策。

P4151672.jpg P4151680.jpg P4151685.jpg P4151698.jpg P4151702.jpg P4151679.jpg

コースの終わり頃、ショートカットなのか公営墓地に向かう踏み跡があり、そちらに。
キリスト教式や、神道式、仏式などが混在するのが面白い。
その中に異彩を放つ墓があった。

P4151704.jpg P4151705.jpg

彫刻家の太田良平氏の墓だった。
戒名から察すると真言宗のような気がするが、如何に。

帰りのモニタリングポスト。
ここは相変わらず高い。
これでは子供たちが来れないではないか。

P4151707.jpg (午後五時)

posted by 山口屋散人 at 09:30| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

日常生活の中の非日常の出来事

DSCF4955.jpg DSCF4953.jpg DSCF4957.jpg

消防署から工作車が一台来る。パトカーも2台、しかも神奈川県警だったりして。
こんなに大騒ぎすることにびっくり。
肝心の電力会社は約二時間後にゆっくりと御出動。

暇だったので、動画を撮ってみた。
なかなか見られない電線のショートするところをどーぞ。

posted by 山口屋散人 at 16:44| Comment(4) | 日記 | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

稚児舞台公園


大きな地図で見る

かねてより地図帳を見ていて気になっていた。
二本松市といっても、かなり奥地である。
我が平成8年型のパジェロミニに一昨年、サンヨーのゴリラを付けたので、これに案内させれば
行けるはずだ。

P4081617.jpg P4081629.jpg P4081633.jpg

この阿武隈川の大蛇行を見渡せる展望台が設けられている。
絶景だった。
阿武隈高地の日山と麓山の対比もあしらえたような按配だ。
あちこちに桜も豊富であるので、その時期は賑わうのだろう。
混雑覚悟で来て見たいところである。
posted by 山口屋散人 at 17:39| Comment(0) | ちょいTrip | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

稲村彦衛「西根堰物語」

P4061601.jpg P4071602.jpg P4071605.jpg

このところズ〜ッとこの本にかかりきりだった。
酒を飲みながらの楽しみとしての読書であったので、ひどい時には3ページしか進まない。
2週間ほどかかったが、めでたく読了。

「民報マイブック」いわゆる自費出版の物だ。
図書館に行くと、郷土関連のコーナーにあるのは知ってはいたのだ。
ぺらぺらとめくってみたことはあるが、400ページを越える分量である。
よほど面白くなければ読了できるものではない。
よくある「自分史」のように、書いた本人だけ大満足なのだが、周囲は大迷惑という類
ではないかという先入観があった。
題名にしても「西根堰物語」は良いが、副題の「紅葉散る李平の悲歌」というのが自己陶
酔型のそれではないかという気がしていたのだ。

ネットオークションで、偶然この本を見つけた。
西根堰に関しては知識も増えてきたが、何か他に得るものがあるかも知れないと落札購入。

職業作家と比較しては失礼ながら、構成や会話部分に若干の違和感がある。
しかし、読み進むに従って稲村彦衛という著作者の確固とした深い知識と識見に
驚きと敬意を抱くようになってきた。
生半可の人の力量ではない。

この稲村彦衛氏をネットで検索してみると、出てくるのはこの位のものである。

00001.jpg 00000.jpg

どうも理系の方であるようだ。
生年は昭和6年とのことであるので、今年で満81歳になられる。
稲村彦衛氏の他の著作は見当たらない。
生涯に一冊の良書を、ひっそりと残す・・この著者の哲学かも知れない。



posted by 山口屋散人 at 08:00| Comment(0) | 福島 | 更新情報をチェックする