大女優が食べに行ったというお店だ。(評価は黙してウ〜ン・・)
ついでにこの近くに世良修蔵の墓があったはずだと、寄ることにした。



二流か三流の勤王の志士だが、歴史の中のターニングポイントに偶然立つことに
よって、福島市と白石市と故郷の周防大島にも墓を持つ身分となった。
福島で斬殺される二三日前に、宿の主人が、「あそこは神域であるから狩りをしては
いけない」という忠告を聞かず、鉄砲を持って信夫山に入ったそうである。
粗暴な男のように思われているが、木戸孝允がこの墓に立ち寄って、しかも灯篭を寄進
しているのは、同じ長州だけの縁なのかどうか。
身分差を考えると、無視しても良いような格差があるのだが。
ところで、福島市の墓は稲荷神社境内の外れにあり、お店から歩いて100秒の距離。
案内板が書き換えられてから何年か経つらしいが、まだ未読である。
明日行って、読んでみんべ。