2019年11月15日

to be or not


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わが店は日本製粉のものを長年使用している。

親父の代から使っている小麦粉なのだが、この頃思わしくない。

封を切ると、鮮度の落ちたものに当たることが少なくない。


何年か前から工場での製粉密封日付を袋に印字するようになった。

見ると、3か月前当たりが多い。

工場で製粉されても、右から左にはけるということはない。

倉庫で出番を待つ期間もあるだろう。

そして、代理店問屋でまた出番を待つ。


小麦粉の賞味期限は強力粉で一応半年。

この期限内であればおいしい麺ができるという訳ではない。

新しいものの方が、より良いのは当たり前の話である。

ところが、意外な事実が分かった。

わが店で使っている銘柄は、もう日本製粉のパンフからも
削除されているものだったのだ。

日粉からすれば、コアなユーザーのために仕方なく作っていると
いう状況なのかも知れない。

ということは、力のない零細店舗である我が店が、新鮮な粉を
手に入れることは、今後なかなか難しいことのようだ。

我が店なりに、こういう麺を・・という理想はあるが、現実的には
妥協を強いられることになる。

鮮度の落ちた粉を使うか、ちょっと違うが新鮮な粉を使うか、どちらが
良いものか、判断に迷う。(ひと月前がこういう状況だった)

実は、現在実験を繰り返している。
おそるおそる配合をしながら、麺の状態を見極め中。





posted by 山口屋散人 at 21:22| Comment(0) | 麺類学 | 更新情報をチェックする