一人で双葉町に行ってみることにした。
子供たちが小さい頃は、よく浪江まで海水浴に行った。
その時のコースにするか迷ったが、中央道、磐越道をとる。
浪江の地を踏むのは、20数年ぶりか。
記憶にある街並みを通ってみようかとも思ったが、不通かもしれないし
見たくもない気もある。
六号線を南下して双葉町に入る。

(特に思い入れはないが、浪江駅を見学)

(国道沿いにある板を貼り付けられたコンビニ)
何か案内があるだろうと目を凝らしてたのだが、分からず大熊町まで来てしまう。
Uターンして役場へと行けば、何か分かるだろうと向かう。
結局、道路封鎖の警備員に場所を聞くのだが、よく知らないみたい。
あやふやな説明なのは、地元の人間でないということだろう。


何とか辿り着く。
建物としては巨大なのだが、ここら辺は皆でっかい物ばかりなので目立たない。。
撮影が禁止なので、二階のロビーでカメラを取り出す。


10年前、巨大な津波を形ずくった海を、フェリー船が通っていく。

・・
この伝承館は今日が開館三日目だ。
初日に来館したお客さんは1000人強。
この図は全員ではないものの、ふぁっとあーゆーふろむ?を図に貼り付けたもの。
帰省のついでもあるだろうが、随分と遠くから・・ごくろうさま。
この伝承館は、震災というより原子力発電所災害に焦点があっているようだ。
この展示と建物のスポンサーが知りたくなった。どこなの?




浪江の道の駅で昼食を摂る。(900円)
みんな頑張っているのに、ちょっと感動。
帰りはそのまま114号線を選んだ。
びっくりしたのは、いつも寄ったはずの不動滝が分からなかったこと。
また、子供たちが楽しみにしていた山木屋の牧場の所在も気がつかなかったことだ。
浪江津島のあたりで、まる君サイズのウリ坊と遭遇したのだが、
果たしてドラレコに映っているだろうか?
子供だが、野生の猪は初めて見た。
posted by 山口屋散人 at 19:23|
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