2004年04月13日

缶ビール

 最近、駅の自動発券機、エレベーターのボタン、缶ビールのトップなど色々な所で点字を見ることができる。
点字の読み書きはさほど難しいものではない。1時間も教えてもらえば、たどたどしくとも読むことはできるだろうと思う。
しかし、上記の点字を短時間で読めというのは、晴眼者(健常者)では点字のベテランでもかなり困難だ。

何故か。
点字を打つ場合、用紙の右上から左へと文章を書いていく。
こちら側から点筆で押して用紙の向こう側に突起を作るわけである。
読む人間(盲人)は左上から右に向かって、その突起部分を指でなぞって読んでいく。紙の裏側から読んでいくわけだ。我々は表側から凹部分を読んでいくわけだから、180度ひっくり返さないと読めない。(凸部分を頭の中でひっくり返すわけである。)

とりわけ缶ビールのように文字の上下が分からないような(外側からか内側からか)ものは本当に読みにくい。

缶ビール

今、手元にあるキリンの一番絞りの場合、中心部より見て、左から右に読んでいく。

これを書きながら、今更ながらに気がついた。
盲人の方は「読み書き」まったく逆のことを両方ともやっていたのだ。
こんなことも気が付かないでいたとは・・
posted by 山口屋散人 at 23:48| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | 更新情報をチェックする
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