岡部の白鳥公園を対岸から見るとどうなのか、気になっていた。

昭和62年?の水害で新たに造られた排水溝(左岸西側)に意外や白鳥が・・

掃き溜めにツル? いや掃き溜めにハクチョウ・・!!
しかも、不味そうに草など食っている。
そうかと思うと、孤高のツガイもいる。

ついこの間まで、ハクチョウさんの餌を募集していたのに、手のひらを
返したような冷遇ぶり・・
いったいどちらの方策を信頼していいのだろうか、素人は困るし、
今までは何だったのか、という不信感もある。

夕方の帰り道。 ハクチョウの数が増えていた。この掃き溜めにだ。

「空の青うみのあをさに染まず漂よう」のでは無く、
苦界に身を沈めているようにさえ見える。
「白鳥は哀しからずやパトロンの都合に依りて餌に苦しむ」
少しでも何事か起きれば、必要な対策を怠ったと大声を上げる偉い方が必ず出てきますし。
何も知らない白鳥や鴨は被害者なんですね。
写真を撮ろうと長い時間粘っていると、段ボール箱に山ほど餌を持ってきて与えている方に時折お会いします。
鳥たちは嬉しそうです。
一応ルール違反だし・・今日だけというのは、マズイし・・
思いがけない鳥インフルの恐れ云々・・と言ったところで
一般庶民としてはどうしていいのか分かりませんね。
庶民感情として書きましたが、詳しく調べたわけでは
ないので、いささか無責任かも知れませんが、
白鳥さんの「こんなはずでは?」なんて声が聞こえそうです。