2010年09月05日

さいで地蔵 ケンブツ

「さいで」とは多分この福島の方言(ネットでは調査不可でおそらく死語)だろうが、
手首、及び指関節の病を指すらしい。現代語に直せば、関節炎、腱鞘炎ということか。

土湯街道沿線に「さいで地蔵」があるというので、見物に出かけた。
「さいで」という病に田植えの時期にかかると仕事が出来ないので、予防と治癒を
願った地蔵様だ。

P9051644.jpg P9051609(1).jpg P9051617.jpg

西公民館という所に車を置かせてもらう。
あとは炎天下の中、歩いて調べる。地元の人はだぁ〜れも出てきてない。
民家の敷地と思える所に小さなヤシロ発見。これかぁ?
半沢光夫氏の「福島発 歴史地図」には木で船形を作って奉納するとある。
なるほど、それらしいのが左にあるし、地蔵様自体が船形の中にいる。

近くで農作業をする人に、聞いてみた。
残念ながら地元の人でないので分からないという。
畑を借りての日曜農業みたいだ。
しかしながら多分、間違いないだろう。

帰宅してから調べるともう一つ、清水中の東にも「さいで地蔵」があるらしい。
それほど、江戸期の田植え作業というのは手首を酷使したのだろうか。
素人考えながら、腰のほうが辛いのでは・・と思ってしまうのだが、どうも
「腰痛地蔵」は聞いたことが無い。

なぜ「さいで地蔵」見物かというと実は肘にも効くのではないかと思って、お参りして
みたくなったのだ。
去年暮れからの肘痛、テニスもしないのにテニス肘とは笑えない。
父母のルーツを探っても、百姓だ。だったら効能があるかもしれない。

   犬

先週の塩沢温泉からくろがね小屋のコースは途中で鎖を使って登るという箇所がある。
何でもないような所なのだが、あらら・・肘に力が入らない。少々あせった。
おせっかいな・・と思えるような鎖を握って、自分の体重を保持できないというのは
少々情けなかった。
posted by 山口屋散人 at 22:54| Comment(0) | 福島 | 更新情報をチェックする
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