2010年12月06日

畳石山 お地蔵さんに会いに行く

2006年に福島キャノン山の会さんが「福島市周辺の山」というのを出した。
その中にどうも気になってしょうがない記述がある。
「畳石山」の項目だ。

『730ピークにさしかかると突然ヤブが無い石がゴロゴロしている小さな
場所に出るが、そこには120〜30センチと40〜50センチのお地蔵様が
立っていた。道も無いこんな所にお地蔵様があるとはなんとも不思議。』

「行って見物してこにゃあ、なるめい」・・それが今日だった。

DSCF0342(1).jpg (少し風があるが、良い天気)

DSCF0344.jpg (道の駅つちゆから、進行方向確認)

半分はきぼっこの森遊歩道を歩けるが、残りはヤブ漕ぎを強いられる。
見通しのきかない森なので、コンパスを頼りに歩く。
夏はとても来れないというヤブ山だ。

DSCF0346(1).jpg DSCF0347(1).jpg

ようやくのこと、だんだんとそれらしくなってきた。
突然ヤブが開けるというような所には出会わず、周辺を歩き回る。

PC052235.jpg PC052226.jpg DSCF0351.jpg

何の前触れも無く「あった!」という感じで発見。広場というほどではない。
サニパン氏との二人連れであったが、一瞬ドキッとした。

PC052234.jpg

二体のお地蔵さんの前にはチョコレートと十分ご縁(15円)のお賽銭があった。
こんな所だが、誰か参拝する人がいるらしい。また古い傷跡だが周辺の木が何本か
伐採されているので管理をする人がいるのかも知れない。
ところで、このお地蔵さんは正確に東を向いて立っていた。

IMG017504.jpg PC052232(1).jpg PC052233(1).jpg

裏に彫られた文字は「天明」と「八月吉日」は読めた。
家に帰って画像を調整していたら、残りの字もなんとか判読。
「天明二 壬寅 八月吉日」とある。
天明2年(1782年)は正しく壬寅(みずのえとら)である。
何と228年前に建てられたお地蔵さんであった。

00177.jpg

帰路は探す手間がいらないので、方向だけあっていれば良い。
ところがヤブのため方向を維持することが難しく、40分近くかかってしまった。
posted by 山口屋散人 at 04:19| Comment(0) | 福島 | 更新情報をチェックする
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