2006年12月16日

おぉっ!

taxi1

分りにくい画像だと思うが、ひさびさに見た。
料亭帰りのお客さん待ちのタクシーの行列である。
以前は日常的な風景だったが、今では思わず
「おぉっ!」と声が出るくらいに珍しいこととなった。

我が店は料亭街にある。
以前は七時半ころになると、料亭からざるそばの注文が来て
あわてて蕎麦打ちを始めたものだ。
そんなこともなくなった。

仲居さんや、雑用や料理の下準備、洗い物などをする
下番と呼ばれるおばさんたちもずいぶん居たのだが
皆無となってしまった。その中にはワケありの人もいた。
能力の少し間に合わない人達も、庭掃きや雑用に使って
もらい、それなりに一生懸命仕事をやっていたし、
近所の人達からも、可愛がられていたものだった。

料亭というのは、もはや復活は難しい業種になって
しまったが、ある種の日本文化の衰亡を見るようで
いかんともしがたい。


posted by 山口屋散人 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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