2016年02月25日

一子相伝


DSCF1508.jpg

「山菜採り」はなかなか教えてくれる人がいない。
山菜そのものもそうだが、場所など教えたらライバルが増えるだけであるので、
家族にもそれは秘密というのはよくある話だ。

画像はコシアブラであるが、この木を認識するまでに数年を要した。
現場に行って教えてくれる師匠がいなかったため、ガイドブック片手に
山を歩き回るしかなかったからである。
しかも芽吹きの時期でないと、それと分かり難い。

分かってからは、人のあまり行かない里山での畑?探しに歩いた。
結果、時期をずらして3箇所で採取できるようになった。

面白いのはコシアブラの採取の時期が桜の開花と連動することである。

阿武隈川東岸の山は信夫山の桜が5分咲きで採りごろ。
同桜が散り始めると、今度は信夫山の北側斜面でいい塩梅。
ただしライバルが少ないのは良いが健脚でないときつい。
(南斜面もいっぱいあるのだが、楽なのでライバル無数。)

そしてすっかり葉桜になった頃、GWには栗子の山での採取。

こうした春の楽しみが、原発事故で奪われてしまった。
信夫山など宝の山なのだが、無残にも汚染土の仮置き場になっている。

奥羽山脈のあっち側なら、何とか大丈夫だろうと、ふきのとう、こごみ、
うるい、コシアブラは皆、山形県側の栗子峠にお世話になっている。
(いつもお世話になっております。オショウシナ。)

posted by 山口屋散人 at 20:05| Comment(0) | もろもろのこと | 更新情報をチェックする
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