

正直、よく持ったなと思う。
先代の亡父から受け継いで35年、その親父が何年使っていたのか分からないという
プラスチックのバケツだ。太陽光の当たらない製麺する部屋で使っていたものだ。
洗っている時、底に裂け目のようなものが見えたので、底からコツンと叩いてみたら
あっさりと割れた。あら、昨日まで元気だったのに・・という終わり方。



やぶ歩きに使っている夏用ピッケルの骨董品。
手に持つために、包帯などを巻いていたが、革で作れないかと考えた。
自分でやろうかと思っていたが、家人に近所の革細工屋さんに頼めば、と言われ、
それもそうだと、のこのこ頼みに行く。
ここをこうして、ああしてとオーダーし、出来上がった。
代金は3000円なり。
自分でやったら道具代やら材料代で相当かかり、しかも出来が悪く、結局は
止めちゃったという結果だな、きっと。