
奥羽線赤岩方面へ、フキでも採りに行くべと出掛けてみた。
そのついでと言ってはなんだが、廃隧道はどうなっているか行ってみた。

旧7号隧道の側壁。ここ20年くらいで、急速に劣化している感じ。

無事に穴を潜り抜けて、中に入る。
何やら異音がする。以前はいなかった蝙蝠が驚いて飛び交っている。
その数は10羽(匹?)ではきかなそうだ。
フラッシュを使って適当に撮ってみたら、一羽だけ写っていた。

その先の旧6号隧道は草に埋もれていた。
この隧道は、以前から何の警戒心も抱かずに入れる。

中に何かの足跡のようなものがあった。
ひずめではなさそうだが、月面の第一歩みたいな変な足跡だ。

対岸の旧5号隧道は、草木に邪魔されて一部しか見えなくなってしまった。
二代目5号の出口など、まるで見えない。
これが目的であるならば、この時期ではないのだなと改めて思った。
奥羽線の廃線というのも一度見てみたいと思っております。眺めの良くなる晩秋にでも機会があればつれて行って下さい。
中学生の頃父親と赤岩にキノコや山葡萄取りにたびたび行きました。駅からおりてトンネルを多分2箇所くらい通って行ったのですが、これが怖くてとても厭でした。今では懐かしい想い出ですが。
晩秋も良いですが、他に行く所があったりして、もったいないので、来年の春に山菜採りを兼ねてで、どうでしょうね?
三月の末あたりにコゴミを採りに行ったついでで。
今年はコゴミ採りを忘れておりまして行きませんでした。
ご高配感謝、来春を楽しみにしています。