2020年02月12日

たかがシナチク

IMG_2407.jpg

この画像を見て、これが何物であるのか分かる方は少ないだろう。
同業者でさえも、半数は分からないのではないかと思う。


昨日、建国記念の日は久しぶりの祝日営業だった。
そのせいか暇だった。
暇な日も必要なのだ。
色々の仕込みを営業時間中に出来るからだ。


上の画像は、シナチク。(メンマとも言う)
要するに中国南部か台湾の竹だ。
竹を発酵させて、柔らかくし、味付けして食べるものだ。

画像の物は、御覧のように節の部分がない。
展開されて短冊のようになっているので、短冊めんまと云う。
これが塩蔵されて、日本にやってくる。

大概のラーメンに載っているメンマは節の部分があることだろう。
節がある部分は値段がどっと安いのだ。
おまけに裁断されて塩蔵してあるので、塩抜きをして味を付けるだけ。
最初から味付きで、袋詰めのものもある。
安直な店は、そういうものを使う。


わが店は、昔からそういうものを使わない。
愚直に短冊めんまをわざわざ割いて、使用する。

IMG_2409.jpg

「めんまラーメンをやってくれ」というお客さんがいるが、いくら
料金を高く頂戴しても、やれるものではないのである。


posted by 山口屋散人 at 20:12| Comment(2) | 麺類学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
散人様
なかなかお伺いすることができず、誠に申し訳ありません。

ラーメン大盛りをお願いするファンとして一言。

メンマ
さすがです!

最近では糸島や天竜など、国内も頑張っていますから、個人的に期待しているところです。

あぁ、食べたくなってきた…
Posted by 寅パパ at 2020年02月14日 17:47
なんか、偉そうなことを書きましたが、
実はこれ、小生は一度もやったことがないんです。
わが家では女手の仕事なんです。
Posted by 散人 at 2020年02月17日 11:41
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