2005年07月14日

タラシメルモノ?

uwakezuri

B級かC級か知らないが、たかが蕎麦ひとつでも
その完成品はA,B,C,D,E・・という材料を
組合せることで出来る。
ある店はAにこだわり、ある人はBに執着する。

我が店の場合、特徴的な材料と自認するものが
上の画像のオガクズみたなダシである。
「山口屋をして山口屋たらしめているもの」
それがこのダシであろうと考えている。

これが手に入らなくなってしまったのだ。
鰹節業界も職人が減り、機械化されることで、この「上削」という
ダシは姿を消すことになってしまった。

それにしてもこんなに急に来るとは予想しなかった。
品薄ぎみで変だな、とは思っていたのだが・・

この「ダシ」、少々思い出すことがある。
「そんなのまだ使ってんの?あれじゃーね、旨いダシは取れないよ」
と飛ぶ鳥落す勢いの大型店MKさんに言われたことがあった。
今考えれば、失礼な、と思わないでもないが、
当時小生はカケダシのアンチャンだから仕方がない。
そう言われながらも、あれから20年以上も使っている。

ともあれ、アイデンティティに関わる事で、困った。





posted by 山口屋散人 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺類学 | 更新情報をチェックする
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