2007年09月02日

金原田八郎自刻の碑

「遂に」という単語を使いたくなるような困難さであった。
菅野八郎の自刻の碑を探し、見学するだけのことである。

先週失敗しているので、先ずは正当派の探り方をした。
保原総合運動公園の中に「旧亀岡家住宅」がある。
そこが歴史文化資料館になっているらしい。
そこを訪ねることにした。

DSCF0874.jpg

歴史文化資料館は別棟になっていた。
そこで「菅野八郎」の名を出すと「金原田八郎か?」と
逆に問われてしまった。
地元では本名ではなく、通称のほうが一般的らしい。
ちなみに金原田は地名でカネハラダが本当らしいが、少し
なまってカネハンダと発音される。

場所を聞くと、二人の職員が困ったというような表情である。
案内標識など無く、ひどく分かり難いらしい。
結局は「分かり難い」ということ以上の収穫は無かった。
ふと、入り口付近を見ると、アララ・・自刻の碑のレプリカが。

DSCF0880.jpg

これで我慢をするか、と少し弱気になるが、もう一度だけ
トライしてみることにする。

先週と同じような辺りを走り回る。
やっと農作業しているジッツァマにめぐりあった。
相当な御歳で菅野八郎その人であるかのような錯覚におちいった。
この地獄で仏のようなジッツァマ、耳が聞こえない。
車から本を取り出し、写真を見せて、やっと通じた。
「ああ、カネハンダハチロウがい。あそごの松の下だ」
と、山の上を指す。

そう聞かなければ、恐ろしくて登れないような細い道だった。

DSCF0894.jpg

石の周囲には何も無いと聞いていたが説明板があったし、
細くても、ともかく道のすぐ脇にその所在があった。

DSCF0887.jpg

DSCF0888.jpg

レプリカではなく、これが本物。
写真で想像したものよりも小さい石であった。

DSCF0891.jpg

所在地
軽がおすすめ。4WDは使わずに登れた。対向車すれ違い不可。
その辺りに入ったら、農道が入り組んでいるが、山の上を目指す。

posted by 山口屋散人 at 18:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 福島 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
絶対に見つけちゃる!と言うエネルギーに感服。
これじゃあ判りませんですわねえ。
でもこんな道まで舗装ですか・・・。

想像より小さい、ってことはレプリカは実物大ではなかったんですね。
直接石膏で型取りしたのかと思っちゃいました。
亀岡家も面白そうですね。
Posted by TUKA at 2007年09月02日 19:37
レプリカは実物大だと思います。
ただ部分的なもので、大石の全体像が分かりませんでした。
それが現物を見ると割と小さく感じられたのです。
亀岡家、面白いですよ。
昔の金持ちはすごいですね。紫檀、タガヤサンといった銘木?の展覧会です。
観覧券は210円です。
Posted by 散人 at 2007年09月02日 21:13
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