2004年03月24日

名刺の後先

 転勤のシーズンである。
ここ一週間で何人かのお客さんに転勤になる旨を告げられた。
三月は別れの季節でもあるらしい。

「常連さん」とはいえ、名前も知らなければ、勤め先も知らないお客さんが大半である。

お勘定をする時、コソッと「転勤になるので来れなくなります。お世話になりました。」と小声でささやいていく。

「今度はどちらへ?」などと少々会話をし、今までのご愛顧にお礼を言う。
会話らしき会話はその時が最初にして最後というお客さんもいる。
そして名刺を置いていってくれるお客さんもいる。

お客さんとの出会いと別れ。その最後にやっと名前が分かる。

戴いた名刺は大事にファイルに保存してある。
これが本当のお店の宝物なのだと思う。
posted by 山口屋散人 at 21:27| 福島 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | MEN類学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私が名刺を置いてくるのは、お勘定を払う段になって、自分のポケットに財布が入っていないのに気がついたときであります。財布が入っていても、みそラーメン代750円に10円不足して名刺を置いてきたこともあります^^;;
次に訪問すると、先方も妙に親しく話しかけてくれたりします。財布は持って歩けと職場で注意してくれる親切な方もいますが、当人は持っているつもりなのですから・・・。でも、名刺入れも忘れたらどうしましょう。同僚と一緒に食事して同僚を置いてきたこともあります(汗)
Posted by gyuto at 2004年03月24日 22:08
その件につきましては、いづれMEN類学で取り上げるつもりでおりました。金持ちほど財布に無頓着なものです。逆にいかにも惜しげにお勘定をするのも、これまたお金持ちなんですよね。(笑)
Posted by 山口屋散人 at 2004年03月24日 23:25
このまえ、よく行くラーメン屋さんが満員で外で並んでいたら店員の方が「注文先に伺いますよ〜。・・はい、わかりました〜。お名前は○×さんですね!」と名刺置いた記憶がないのに名前を知られていました(笑)。どうもGILLS氏とよく行くので知られていたみたいです。これは結構びっくりしました。あとであわてて名刺を出しましたが(笑)。
Posted by 建築士 at 2004年03月25日 09:09
むむむ・・。恐るべし。
でもそれって、良いことなんでしょうかね?

ウチの店の場合でしたら、たまたま会話が耳に入り、名前が分かったとしても、知らないふりをすると思います。(もちろんお客さんにもよりますが)
その点、飲み屋さんはすぐ名前を覚えて(嗅ぎ付けて)くれますよね。商売侮るべからず。
Posted by 山口屋散人 at 2004年03月25日 20:17
例えば13号線沿いの某ラーメン屋さんでは、壁面にお客さんの名刺がズラ〜ッと並んでいたりします。その前でラーメンを食べるのにチョイ抵抗があります。知り合いの名刺も結構貼ってあったりして。酔っぱらった後のここのラーメンがウマイので行きますが...。

この人たちが何を目的に名刺を置いていって、お店が何を目的に名刺を貼っておくのがわからない。結局これもひとつの個人情報の流出だと思うんですが...。

このエントリーでお書きになっているように、「お世話になりました」という意味での名刺は、私も何度か経験があります。
Posted by GILLS at 2004年03月26日 22:08
私もそのお店は知っています。
へぇ〜なんて、眺めるのも楽しいですよね。
○○係長なんてのがあると、「役付き」になって嬉しいんだな、とか想像してしまいます。
認知の欲求ということで説明がつかないものでしょうかね?
Posted by 山口屋散人 at 2004年03月27日 01:01
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