マイクロソフトIME2003では一番最後に出るのがこの「几」だ。
「几号」と書いて「きごう」とは普通は読めない。
ともあれ、この几号水準点というものがあることを知った。
今の国土地理院でも使っているものかというと、そうでは
ない。
明治維新政府が、地籍測量や地図作成のために、マクヴィンと
いう英国人を雇い、測量させた時の名残りなのである。
詳しくはこちらのサイトへ。「几号水準点 明治初期の水準点」
それによると、福島市内にも4ヶ所ほどあるらしい。
この間行った松川のめがね橋の近くの天満宮にもあるという。
残念ながら、画像を拡大してみても判別できなかった。
さればとばかり、車で数分の文知摺観音の道標を見に行く。
何度もここは通りながら、この道標には気づかなかった。
「信夫毛チ摺観世音」と書いてあるようだが、このペイントが
安っぽいのと石が新しそうなので気にも留めなかったのだろう。
(脇にも何か書いてあるのだが、拓本でもとらないと読めない)
この漢字の「不」に似たマークが「几号水準点」だ。
明治8年に東京ー塩釜間の水準測量の際、記されたものだ。
ちょっこら動きそうもない灯篭、鳥居、道標、橋台などが
利用された。
と言っても、ざっと百三十年。
多くは忘れ去られ、動かされ、壊されているのもあるらしい。
伏拝にある共楽公園内の几号水準点などは、よくぞ発見して
くれましたね、という神がかり的なもののようだ。


でも、この記号にはうっすらと記憶が・・・。
県内はほぼ奥州街道沿いにあるようですね。
ってことは、何度も前を通ってることに。
はああああ・・・。
いれていたものなんですが、どこで見つけたのか
忘れてしまったのですよ。で、多分、TUKAさんの
街道WEBだろうとサイト内検索してみたら、
あらら無い。 はてな・・? そんな感じだったの
ですが、TUKAさんが知らなかったとは! ヤッタァ!!
ほとんど行ってます。しかも遠めから写真を撮ってる所が多い・・・。
また地図を見ながら石碑を延々と探し続ける仕事が始まるお・・・
ちなみにGoogleで「几号の意味」と検索すると、ほとんどが中国語の説明が検出されますよ。
寅パパ
この「几」という字など、JISの何とかを使わないと
出てこない字だと思ったのですが、中国では
日常的な字だとは・・ね。